映画を聴こう!「ブラジル映画と音楽 吟遊詩人・ボサノヴァ・アフロサンバ」

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こんにちは、支配人です。
さて今回は、映画を「聴いて」楽しもう!という企画です。

映画館で映画を鑑賞すると、全身でその作品を感受するような体験をしますが、
それでもやはり「目」から受ける情報が圧倒的に多いのではないでしょうか。
もちろん、映像の迫力や美しさを楽しむのも醍醐味ですが、
今回は「耳」をいつもより少ししっかりそば立てて、「聴く映画」の世界を楽しんでいただけたらと思っています。普段とは違う感覚を、ぜひひらいてみてください。

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10.6. fri 19:00 - 21:00

レクチャー

「ブラジル映画と音楽 −吟遊詩人・ボサノヴァ・アフロサンバ 」

ブラジルの音楽といえば、サンバやボサノヴァ。それらの音楽を刻むリズムは実に複雑で、まるで多文化混淆というブラジルの歴史そのものが詰まっているようです。 そんな豊穣なブラジル音楽を、文化人類学者の今福龍太さんが、文化や歴史に触れつつ、映像と音源をたっぷり交えて紹介します。


 レクチャー終了後、21:00ごろからブラジルエスニックナイト開催!!
 会 場:シアター裏「エルウラバル」
 Food、Drink:升

 

今福龍太 Ryuta Imafuku

文化人類学者・批評家。1955年東京に生まれ湘南の海辺で育つ。1980年代初頭よりメキシコ、カリブ海、アメリカ南西部、ブラジルなどに滞在し調査研究に従事。その後、国内外の大学で教鞭をとりつつ、2002年より群島という地勢に遊動的な学び舎を求めて〈奄美自由大学〉を創設し主宰。 こだわりの場所にメキシコ、ブラジル、キューバ、台湾、琉球弧、カボ・ヴェルジ、アイルランド、世界中の汀。食べ物はフェイジョン、パモーニャ、チポトレ、パクチー。夕暮れになればキルケニー、カシャーサ、シュタベントゥン、天草、レツィーナ。 著書に『クレオール主義』『群島-世界論』『書物変身譚』『レヴィ=ストロース夜と音楽』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(讀売文学賞)『宮沢賢治 デクノボーの叡知』など多数。

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