16mmフィルムで映画をつくりました

夏休みの終わりに。8月23日、小田香監督による映画づくりワークショップを行いました。16mmフィルムに好きな色で絵を描いて、それを最後に映写機で投影します。フィルム自体目にする機会が減ってきましたが、映画のフィルムを触れるなんて、さらになかなかない機会でした。

この日は7人の子どもたちと6人のおとなたちでわいわい賑やかに作業に没頭。ひとり1mずつのフィルムを塗りつぶしたり、模様を描いたり字を書いたり。インクが乾いたらすべて繋げて完成。久世駅舎の幅とまではいかないけど、長いフィルムができました。とはいえ、実際に映画にしてみると、1分強の作品です。2時間もある映画はよくロール缶に入っていますが、相当な長さを使うということですね。

完成したフィルムを、シアターで投影。あっという間に終わってしまうので、上映が終わるたびにアンコールが鳴り止みません。一回ごとにフィルムをロールに巻き直すので、この日技師を務めた山﨑樹一郎氏は、みんなのコールに汗だくになりながら応えてくれました。

 

 

 

 

 

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